みんなでやるゴミ拾いは楽しい
  花水川の清掃活動の報告

 第十回目を迎えた花水川の清掃は、三月十日に無事終わりました。心配した雨も降らず、朝からほどよい陽気に恵まれ、はじめての参加者をふくめ、各地、各団体からのボランティア五十九名が頑張りました。
    
予定より十分早くスタート
 やる気十分の仲間は、花水橋の大磯側上流のたもとの広場に九時集合の時間を待たずに、どんどん集まり、予定より十分も早くスタート。高麗大橋からJR鉄橋までの間の両側の土手や斜面、河川敷、中洲まで目に入るゴミを集めました。燃えるゴミ七十袋、ペットボトル十一袋、空き缶六袋、ガラスビン一袋、不燃ごみ二袋、危険ゴミ一袋、粗大ゴミ一式を分別回収しました。
 毎年やっているので捨てられるゴミも少なくなったのか。秋から少雨が続き大雨がなかったため、上流から流れ着くプラゴミの量が少なかったのか。以前より回収できたゴミの量が少なくなりました。その分作業は早く終わりました。

  
  拾い終わったら、みんなで分別
 ゴミバサミ・トングスで各人が、四十五リットルのゴミ袋に色んなゴミを分けずに集めました。軽トラックで高麗大橋のたもと・平塚よりの土手にゴミ袋を集めて、それを分別しました。分別は大変でしたが、拾い終わった人から集まり、みんなで手際よく作業が進み、十一時までに終わりました。翌日、市役所の清掃局が回収してくれました。ゴミ袋も平塚市の提供です。

  
  初めて参加した女性は
 地元の初めて参加した女性は、「生まれ育った知っている所に、こんなにごみが捨てられているのに、驚いた。空気の良い所でみんなと汗を流し、本当に楽しかった。来年も声をかけて下さい。元気なら参加します」。
 もう一人の女性も「プラ袋に詰めて捨ててあるのが沢山あった。何でこんな不法投棄をするのだろう。自分もゴミを出さないように気をつけたい、と思った。大したことはできないけど、こういうボランティアは気持ちが良い」。
 毎年参加している男性からも、「桜の咲く前、ゴミのない花水川は、本当に気持ちが良い。この達成感がうれしい」など感想が寄せられています。

    
プラゴミが一番多い
 ゴミは、いま世界中で問題になっているプラスチックが一番多く、殆どが生活ゴミです。日常のゴミの回収率は、みんなの努力で高率になっていますが、便利さから、レジ袋や包装、ペットボトルなど使い捨てられて、安易にゴミとなってしまうものが多いのです。ポイ捨ても跡を絶たず、軽いので風で飛ばされ、大雨で流され、川に集まり、海にたどり着きます。

  
  マイクロプラスチックの汚染
 それが分解してマイクロプラスチックになります。小さく分解したものを海の生き物がエサと間違えて食べてしまい、海の生態系への影響が心配されています。私たちは長い間、地球の環境を汚し続けています。昔はなかったプラスチックが人類の身勝手から、世界中に撒き散らしているのです。対策が急がれています。
          
 参加したみなさん、準備した関係者のみなさん、
 本当にご苦労さまでした。    (府川 清)